初めての「霜活(しもかつ)」してみました
寒気がどんと入りきって,すっかり空気も冷え込み,良く晴れた風の弱い朝には,放射冷却もバリバリ効いて,冷えっ冷えの朝になりますよね.朝早起きするのがイヤだなー,寒い朝はイヤだなー,を払拭するシリーズ第2段!それがシモネタ,霜活動です(・∀・)気象研究所のアラケンさんが,「霜活」を広めていますが,先日,アラケンさんの新たに放出される本「雲を愛する技術」のサンプルをいただいたので,本にならって霜活してみました!
左が12月14日に発売されるアラケン本「雲を愛する技術」,右は私が使っているスマホ用のレンズです.
霜活にはマクロレンズが必要です.私が持っているスマホ用のレンズは,2年前ぐらいに欲しくて買ったものです.マクロレンズの他にワイドとかフィッシュアイとかもあって,ちょっとケースに入ったりしてオシャレ感あるので気に入ってるのですが,なんと100円均一にスマホ用のマクロレンズが売ってるんだって!驚き(・o・)やっぱ,ひゃっきんスゲーな.スマホにそいつを装着すれば準備完了!あとは,寒い朝に思い切って出かけるだけです.
うちの近所で最強に冷え込むのは,近所の畑であります.ここ最近,ブロッコリーを収穫したみたいで,その辺にたくさんブロッコリーの葉っぱが落ちていました.そこに,前日降った雨が溜まっていまして,そのお水はまず凍っています.引き画で見ると,水まんじゅうみたいなものがあるのが分かりますか?そして,その周りに霜がおりています.このサイズだと,ただ白っぽい粉がふってあるような感じでしょ?でも,段々と寄って行くと…
ほらー!ほらほらーっ!コロコロしたものがたくさんあるのが分かりますね!
宝石みたいでしょ?コロコロした丸っこいやつは,露が凍結したもの.その周りにくっついてるのは霜結晶.
体を丸めて,スマホを畑の端っこに落っこちてるきったねーブロッコリーの葉っぱに近づけて激写している姿は,きっとおかしな状況でしょう.でも,そんなこと忘れてしまうぐらい,マクロレンズを通して見た霜の世界は幻想的ですよ!なんだろ,サイズ感が分からなくなってきて,スマホから目を離したときに,「ハッ」と現実のサイズに戻ると,あまりにも世界が違ってびっくりしますよ!以前,マクロレンズを付けて,霜柱に突入した時もやっぱり,なんか宮殿に入りこんだようなおかしな感覚になったけど,これはちょっとした現実逃避にも,勉強疲れの癒しにも,朝がツライ人にも,オススメです!まだ体験したことない方は,ぜひこの世界に入ってみて!