バレンタインデーにカルマン渦を作ってみる!
カルマン渦と言えば,皆さん,思いつくのは気象衛星で見るこれですよね.
済州島の風下と屋久島の風下に,両方出ています.編みこみみたいな奴です.
今,女の子の髪型で言うところの「編みこみ」って言いましたが,一般的には,どうですか??ハート形に見えませんか?ちょっとズレてるけど.もしくは,源氏パイか…まあ,そんなことで,では実際にチョコレートを作る!のではなく,カルマン渦を作ってみよう!という実験です.
<カルマン渦を作ってみる実験>
準備するもの…料理に使うバット,牛乳少々(入れなくてもできるけど),墨汁(無かったら絵具でもいいや),太さの違う割り箸とかペンとか
気流でカルマン渦をつくるのではなく,ここでは液体を気流にして,カルマン渦を可視化します,割り箸やペンを用意するのは,コイツらを液体の中を走らせることで,孤立峰の役割をさせるのです.つまり,ペンや割り箸の太さは,孤立峰の大きさ(高さじゃなくて幅),それを動かすスピードが,風速の代わりとなるわけです.実際にやってみましょー.
<てんコロ.のラジオっぽいTV!528(カルマン渦を作ってみよう!)>
ということで,いかがでしたでしょうか?はじめは試行錯誤です.牛乳の濃度とか,墨汁じゃないとダメなのか?とか,いろいろ上手く見える方法を手探りしました.手さぐりはさておき,用意するものは手軽だし,実験のスペースも取りませんから,ぜひ渦をぐるぐる巻く感じを観察してみてください.
試行錯誤の証.最終的には色水で,なんでもできそう!ってな感じになりました.