サイエンスミキチャンネルっ!おまけ
JAMSTEC(海洋研究開発機構)の服部美紀さんの研究を、なんでもかんでも、根掘り葉掘り聞いちゃうという
ふりーだむな番組をシリーズで撮っています。少しずつ、美紀さんの都合がよい時間で、お題はその時々…という感じで。
先日、HARIMAU2011という、アジアでの集中観測のプロジェクトの写真をたくさん見せていただいたのですが、
しゃべりすぎて、時間が無くなってしまいました。でも、あと一つどうしても紹介したい写真があり、おまけ収録しました!
<「横浜地方気象台に行ってきました」って覚えてる?>
以前、紹介したのですが、横浜地方気象台を訪れた時、そこには多くの現役を退いた懐かしの測器くんたちが飾られて
いたのですが、その中の一つに天気を占う水晶玉かっ!みたいなヤツがありました。
コチラには、残念ながら土台がもう無くなっていて、水晶玉みたいな部分だけがあったのですが…なんと、アジアでは
今なお現役で働くカンベル・ストークス日照計くんがあるというのです。美紀さんが写真に収めていました!
やっぱり、現役バリバリの姿は、たくましいですね(・o・)!土台があるとカッコイイし。
美紀さんも言ってましたが、こういう測器はついつい写真におさめたくなってしまいます。
これを見ながら、「へ~、日照計ってかっこいい…」ということだけではなく、予報士試験の勉強中の方はぜひ
日照の定義、日照の観測方法、お約束などをもう一度振り返ってみよう!
※現在、日照の有無は直達日射量が0.12kw/㎡以上あれば「日照あり」、未満だったら「日照なし」としています。
この0.12kw/㎡は、カンベル・ストークス日照計を基準として求めたもの!
2013年5月26日
カテゴリー:新着情報