motesakuさんに会いに行ってきましたっ
今日は、850hPaの気温はしっかり氷点下で、雪になりそうな いい感じの気温でしたが、降水時間帯が昼間で
上空は西風の場で、東京にとっては降水が起こりにくい そんな状況…ということで降水量も少ないし、
雨予報に してきたけど。 降り終わり頃はなんだか、危なかったね~(-“-;A 日中は予想通り、なかなか降らなかった
けど 降水時間帯が後ろにズレこんで、冷え込んできて… 最後は雪になっちゃうかな…と思いました。
それにしても、最近は南岸低気圧が周期的にやってきて、 冬型も長く続かなくて… なにやら春が近づいていると
感じます。
さて、昨日(おとといか…)紹介しました、ナゾのハイテンション研究者 「茂木耕作」さんとは?!
ということで、今日はてんコロ.なりの解釈でご紹介します!ちなみに、タイトルのmotesakuさんというのは
茂木耕作(もてきこうさく)さんの
茂木さんを知るキッカケは、てんコロ.一押し本「梅雨前線の正体」です。
「梅雨前線」を、ただのお勉強としてではなく触れる ことができた本です!気象予報士試験で「梅雨前線」というと、
まあ当たり前ですが、構造とか天気図上の特徴とか、試験に出そうなところを勉強するわけですが…
「梅雨前線の正体」ですよ! タイトルからして、なんか様子がおかしい…^_^;そのタイトル通り
試験勉強だけでは味わえない、梅雨前線の魅力を感じられる一冊です。そして、梅雨前線ってなんだか苦手
という人にも、一読してほしいものです。あ、でも、試験に直接使える!とか、そういうことではありません(^_^)/
実際に読んでみると、もはや「梅雨前線」は生き物! その生い立ち、少年から青年、そして成人へ… まさに、
梅雨前線のばいおぐらふぃーです なるほど、正体ってこういうことか!
本の紹介の仕方がふんわり仕上げで申し訳ないです(・・。)ゞ でも、読んでみるときっと分かると思うのですが
特に、予報士の勉強にちょっと飽きてきた… なんていう時には、もってこいの本で、オススメですし、
ただ構造や仕組みを、通り一辺倒に覚えても 面白くないですから。
ぜひ!一度、手にとって見て下さいね!じゃあ、この本を書いた茂木さんってどんな人なんだ??というと
↓↓↓↓えーっ・・・ウソでしょ?(゜д゜;) ?
いかにも、楽しそうな雰囲気が出てます。 これが、「研究者」というから驚き。親しみがあってなんだか嬉しいです!
?茂木さんは、
海洋研究開発機構(JAMSTEC)の、地球環境変動領域の、熱帯気候変動研究プログラムの、
大気季節内変動関連現象研究チームの、チームメンバーの一人…って、ずいぶん深いんです。言葉だけ捉えると、
なんだか相当難しいことやってる方なんだろうと思います。実際、とても難しい話ではあります。おととい紹介した
MJOとか…難しい話ですよね?でも、 中身はとても、興味深い話なんです! そして、この深すぎる肩書?からも、
茂木さんが なんだかスゴイなんじゃないか?っていうことは 分かると思います。
そうは感じさせないところが スゴイんですけどね。でもって、ここはスゴイ人の宝庫なんだろうなあ、と思います。
本題に戻ります。私が、特に茂木さんに魅力を感じたのは、「梅雨前線の正体」に書かれている
「1999年6月27日12時~13時の レーダー画像に写った、挙動不審な雨雲たち」を 5年かけて追いかけた!
というところです。 たった1時間の現象を、5年ですよ! スゴイ執念(ノ゚ο゚)ノ。でも、きっと現象を目の当たりにして
ものすごく魅力があったのかも知れません。 そんなこと、体験できることがステキだし、うーん、しつこいっ^_^;
でも、お天気って、そういう一筋縄ではいかない所が 謎めいていて、オモシロイところだと思います。
今日、雪が降らなかった理由とか、こないだ雪が降った理由とかなんて、実はその場でポンっと言えないもの
なんですよね。 実は…σ(^_^;)。そういう意味では、天気予報なんて 100発100中当たるようになったら、
全く面白くないんじゃないかな、って思ったりしています。
?「茂木耕作」さんは 「研究」というものを身近にしてくれる、 そして、私たちの「研究」というものへの考え方を
変えてくれる、そんな研究者さんです。今後も、こういう方と接する機会をたくさん設けて、皆さんに紹介していき
何かお天気の世界にワクワクしていただければと思います!
さて、茂木さんのご紹介で、他にもステキな研究者の方に お話を聞きました。。。しろうとが…(;^_^A
次回は、それを紹介したいと思います。お楽しみに~
「梅雨前線の正体」は、てんコロ.一押し本ですが、この他に 「シリーズ 新しい気象技術と気象学」で
6冊出ています!
◆「天気予報のいま」 新田尚、長谷川隆司(著)
◆「日本付近の低気圧のいろいろ」 山岸米二郎(著)
◆「長期予報の仕組み」 酒井重典(著)
◆「激しい大気現象」 新田尚(著)
◆「新しい気象観測」 石原正仁、津田敏隆(著)
?どれもこれも、分かりやすくてオモシロイですo(^-^)o ぜひ、読んでみてください。
堅苦しい気象学の本とは違いますよ!
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2013年4月6日(土)17:00~ 毎週土曜日開催
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*4月6日(土)~学科一般分野(10回)、6月22日(土)~学科専門分野(6回) 全16回
2013年6月8日(土)14:20~ 毎週土曜日開催
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担当します。学科スクールは、お天気の勉強をしたことのない方でも安心の、初歩の初歩からの授業です。また
実技講座では、授業では最近の気象現象なども取り上げながら、現象の仕組みを正しく理解していただくことに
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※第38回の気象予報士試験「学科・一般 問6」は、解説の図が間違っています。まだ直していませんのご注意ください。なお、訂正内容については、「講師より」ということで、このページに書いてありますので、参考にしてください。宜しくお願いします。?
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?気温は、その地域の地形的な特性などで、計算より大きく異なることがあります。難しいくてオモシロイです。
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2013年2月16日
カテゴリー:講師より