気象予報士実技スクール!いよいよ6月3日から
早いもので,もう5月も終わり…ついこないだまで快適に暮らしていたのに,ここ最近は水蒸気の威力を感じています,私の髪の毛が!
さて,そんな時期ということでいよいよ
6月3日(土)から,気象予報士実技スクールが始まりますっ!
いつものように防災気象プロ&てんコロ.の共同開催ということでやっていましたが,サニースポットさんの協力も含めて3社合わせて Team SABOTENを結成したので,Team SABOTEN の気象予報士スクールってことになります.ハイ.中身は…これまでと同様です.
<Team SABOTENの気象予報士実技スクールは,今まさに現場でバリバリ予測を出している予報士が教えます>
スクールの講師は全員,現役バリバリの気象予報の現場で働いている予報士です.普段から業務で天気図と向き合っているからこそ教えられる,天気図の見方や,着目すべきポイントをしっかり学んでいただきますっ!そのため,この講座では過去問を解くことは一切いたしません.
と言うと,「これは初心者にはムリな難しい講座なんだ」って思われるかも知れませんが…誤解です!
どんなにたくさん過去問を解いても,本番の試験は初めて向き合う問題なわけですし,実際に日々の天気予報で見なければならない資料も,過去問に出たものなんてありません(当たり前だけど).そうなると,基本的に大切なのは「天気図の理解」です.
もちろん!過去問をたくさん解いてテクニックを磨くのも,合格にはとても大事です!しかし,それもやはり基本的な「天気図の理解」があった上で,輝くものであって,単純に過去問を解いていてもあまり意味はありません.ですから,まずは一緒に天気図の理解を深めていく勉強をしよう!というのが,この実技スクールの特徴です.
<つまり,初めて実技の勉強をする,初めて天気図を見る,という人こそぜひ来てほしい講座なんです>
気象予報士試験の勉強を始めて,一般分野・専門分野の勉強が一通り終わったら,実技の勉強に着手すると思います.すると,どうしても「天気図」の壁にぶち当たります.線の種類が何か,それで温度移流を見るとか,湿り域を見るとか…そういうことは,既存のテキストを見れば皆さんそれぞれ勉強できることです.ところが,それらが分かっても「だから何??」ってなことになるのです.不思議ですよねー,自分では理解したと思っているのに,です.でも重要なのは,それらが何を意味しているのか?ということです.
どうしてここで等温線に着目しなければならないのか?この温度移流だと,何が悪いのか?そういった,「天気図の理解を深める」講座ですから,初めて学ぶ人には是非聞いといて欲しい内容です.もちろん,これまで独学で勉強してきた人も,どうも天気図が分からない!ということであれば,ここらで基礎からもう一度じっくり天気図と向き合ってみましょう.
<6月3日(土)~毎週土曜日17時20分,かながわ県民センター(横浜)>
気象予報士実技スクール
2017年6月3日(土)~7月22日(土)
全8回・毎週土曜日17時20分~開催
お申し込みは,防災気象プロHPからお願いします!
2017年5月28日
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