台風16号…続いて17号
台風16号は今夜にも温帯低気圧になって、日本海を東進していく模様であります。あす25日9時までの24時間積算降水量の予想(MSM)を見ると、太平洋側、台風に向かって暖湿気が吹きこむ所は、雨量が多くなる予想が出ています。
岐阜、静岡あたりは、降水量が多くなっているのが分かります。が、台風から変わる温帯低気圧の中心が通る予定の東北地方は、ここからさらに雨量が多くなります。中心が通過していくのは25日の日中の予定です。
左側が東海地方を拡大した、24時間積算降水量をメッシュの値です。一番雨量が多くなりそうな、25日9時までの積算です。岐阜あたりは、150ミリ以上の雨が計算されている所があります。一方、右側の図は、東北地方を拡大したものです。中心が通る東北地方は、ピークを含めるため時間をズラし、24日15時から25日15時までの24時間積算降水量を見ています。岩手県の沿岸あたりは、170mm以上の計算になっています。予想ですから、そのまま降るわけではありませんが、中心が通る所は、それだけの可能性がある、ということで、東北地方は注意しなければです。
そして、もう次の台風が南の海上で生まれようとしています。
台風17号も、モデルによっては、日本付近に近づいて来るようで、こちらも厄介なことになりそうです。1日1回の天気予報のチェック、した方がいいですね。
<てんコロ.のラジオっぽいTV!384(台風16号から、台風17号)>
※ラジオっぽいTV!で見ている資料は、昨日の資料です