釣りと気象
別に、私は釣りに興味はありません。しかし、周りには釣りが好きな人がたくさん居ます。皆さんはいかがですか?
現在、てんコロ.&防災気象PRO共同開催の気象予報士スクールには、釣り好きの方が何人かいらっしゃいます。釣りは間違いなく「気象」と密接に関わっているのですが、気象に関係しているにも関わらず、皆さんに適切なアドバイスができないな?と思っていた矢先、「釣りと気象」という本を見つけました!
私は、この本を読んでスクールの皆さんにアドバイスする…というのではなく、この本自体をオススメしようと思っています。
「釣り」という目線からのお話が中心ではありますが、四季折々の気圧配置型やその気圧配置型に伴う特徴的な天気や風、雨など、釣りに興味のない私でもオモシロイと読み進められる本でした。そんなに新しい本ではないので、もうすでに読んでる方はいらっしゃるかも知れませんね?。
「釣り」に限らず、気象周辺の本は今や様々出版されています。特に気象予報士試験に望むからって、気象予報士試験に関係する本ばかり読む必要はないと思います。自分の趣味に合うものや、興味ある分野に特化したものなど、直接気象予報士試験に関わるものでない本も、たまには手に取って読んでみると、また新しく気象のオモシロさに気づくかも知れません!
成山堂 気象ブックス「釣りと気象」長久昌弘著
その他にも、オススメの本はあります(^^)!
2013年7月10日
カテゴリー:講師より