気象研究所へ行ってきました！４「常温の低温室へ入る！」
「気象研究所へ行ってきました！４」今日は、低温実験室のご紹介です！
前回は、雲粒王子こと荒木さんの研究室で可愛がられている 「雲生成チャンバー」を紹介しました。
世界で唯一
気圧と気温を同時に変化させることができる！ それによって、
目の前に対流圏のあらゆる種類の雲が 再現できてしまう！ 夢のようなマシンでした。
雲生成チャンバーは、低温実験棟の中にあるのですが、今日はその低温室の方を紹介します！
?そもそも、雲や降水現象は、上空のヒエヒエの 大気の中で始まります。例えば、 成層圏なんか、
－９０℃で「極成層圏雲」っていうのが できるぐらいですからね
気象現象をよりふかーく理解するためには すごく冷えた空間で実験ができたりする必要があるということです。
さらには、 そういう低温化で使用される観測装置などの開発や、 低温化で測器がちゃんと動くのかなど、
性能の試験などにも、こういう低温室は必要です。?
＜低温室へ入る！＞
私は、常に冷蔵庫のように冷やしていて、 普段はアイスクリームでも冷やしているのかと 思ってました。
違うんですね。 まあ、スーパーの冷蔵庫も相当な電気代らしいので、普段から冷やしてたら大変なことに
なりますね。
映像で、真っ先に入った手前の部屋が－４０℃低温実験室。
－４０℃低温室は、 常温から－４０℃までもっていくのに ８時間前後かかる
奥の小部屋は、－９０℃の低温実験室。
－９０℃の低温室は、 常温から－９０℃までもっていくのに ２４時間前後かかる
こりゃ、アイスクリームを冷やしてる場合じゃないですね。
＜最後に、気象研究所のスーパーコンピューターも 見せてもらいました！＞
＜気象研究所のすぱこん＞
最終的には、キバンインターナショナルの中村さんとハイテンション研究者・茂木さんの
スーパーコンピューターの混雑をどう例えるか？対決に なりました
そして、 奥で落ち着いてメガネ拭いてる雲粒王子が印象的です。
いずれにしても、初めて見る・聞く世界でした！
そんな時、雲粒王子から耳よりな情報が…
「一般公開の日は、低温室も冷やしてます」
つまり、ビール冷えてます！的な感じで、お待ちしてます！とのこと。
これは、４月１７日（水）一般公開日には ぜひ、気象研究所に行かなきゃ！
?そんで、またレポート書きます(^_^)/ 雲粒王子たちの研究も、まだまだあるので(^_^)/
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