「天気と気象について わかっていることいないこと」

「天気と気象について わかっていること いないこと」

これは、4月にベレ出版から発売される本のタイトルです!なんかかっこいいタイトルですよね!?

その名の通り、お天気の世界の今分かっていることと、まだ分かっていないことを一挙にどーんと放出

するんです。既存の気象本と比べると、これはかなり尖ってそうです(^_^)/

実は、てんコロ.一押し本である「梅雨前線の正体」の作者、茂木耕作さんも参加している!ということで、

先に茂木さん部分を読ませていただきました。

茂木さんの章は「梅雨の研究」です。最近、てんコロ.は「研究」についてよく触れていますが、この本では

「『研究』を難しいもの!と決めつけないで、ぜひ、こんな低いハードルから始めてみましょう」、という内容

から入ります。そこで、「梅雨なんて予報士の勉強以外で意識したことないな~」という人に、おや?

もしかしたら梅雨ってオモシロイかも、と思わせます。すると、そこから梅雨の最先端の研究まで、

一気に引きずり込まれる!そんな本です。少なくとも、この「梅雨の研究」の章は。

私も、普段は自分が予測を担当している所ばかり着目して、例えば、黒潮に沿ってナゾの降水帯が停滞

していても、海上だし、人いないし…とかなんとか言って、あまり着目することもなかったかも知れません。

しかし、直接的な影響が無くても、それが梅雨前線の正体を左右するのであれば、必ず予報にも影響が

出るということです。そんなことに、改めて気付かされました。

この本では、他にも気になるタイトルがたくさんあるんです。例えば「気候系のホットスポット」とか、

「ミスタートルネードの功績」とか「団塊状降水~どうして「ゲリラ豪雨」?」とか。思わず、中を覗きたくなる

とても、楽しみなのです!

ということで、この本の紹介立ち話動画をパンダスタジオで収録してきましたー(^_^)/?

ぶっつけ、一発撮影です。まさに立ち話^_^;。私も、ホントに出版を楽しみにしているのです。

予報士試験のための勉強とjは、ちょっと違うかも知れません。それでも、

「お天気がちょっと好き」が、「お天気がかなり好き!」に変わるキッカケになるかも

知れません(^_^)/。そうしたら、しめしめ…試験勉強も楽しくなってくるかもです!

 

 

2013年2月22日~天気はコロコロ変わる~   合同会社てんコロ.
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