第38回気象予報士試験の解説VTRの訂正です!
第38回気象予報士講座 学科・一般分野 問6
前回(2012年8月)の気象予報士試験の「てんコロ.の解説」VTRで誤りがありました。申し訳ございません!
てんコロ.のVTRを見て下さった方から、ご指摘いただきました。他にもVTR見て勉強されていた方もいらっしゃると
思います。混乱させてしまってすみませんでした。
<学科・一般分野 問6>
北半球中緯度の自由大気中において、気圧P1の等圧面が図の等高度線
(実線)で表されるように分布し、気圧P2(ただしP1<P2)とP1の間の
気層の平均気温が図の等温線(破線)で表されるように分布している。
自由大気中では地衡風が吹くとしたとき、気圧P2の等圧面上の風向として
最も適切なものを、下記の①~⑤の中から一つ選べ。
ここでは選択肢を載せませんが、答えは②の北西風で間違いはありません。てんコロ.の解説VTR内の図が
思いっきり間違っていました。。。問題文の中に出てくるP1面ですが、私のもともとの解説ではP1面の風向が
南西になっています。これでは、P1面東西方向に平行になりません。おかしいですね。正しくは、下の図です。
P1面は、西風が吹いていなければなりません。
このように、もしかしたら勉強されてる方の中で、(?_?)あれ?と思うことがありましたら、ぜひ教えて下さい。
おっちょこちょいな部分もあり、また、まだまだ未熟ものでもあります。皆さんから勉強させてもらうことも多く
あります!ですが、今後ともよろしくお願いいたします。
てんコロ.佐々木恭子
2012年12月26日
カテゴリー:講師より