東京は暑い日となっています。

現段階で大手町での本日の最高気温３４．５℃！暑いわけですね^_^;。しかも、今日は風が強いです。

１２時の天気図です。

日本海に前線がのびてます。東海上の高気圧の縁辺を回って、本州の南岸には南海上から暖湿気が流入する形です。関東地方は日中気温があがりましたから、この気圧配置によって吹き込む南風と、海風の効果も加わって、南岸を中心により強い南風が吹いてるみたいです。今夜から明日にかけては、この前線が、上空のトラフの深まりに伴って次第に南下してきます。下層には暖湿気が入っている状態が続きます。従って、本州付近は広い範囲で大気の状態が不安定になるという話です。５００hPaと９５０ｈPaの天気図を見てみましょう。

＜５００ｈPa高度・渦度・気温＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜９５０hPa相当温位・風＞

ともに、明日の朝９時の予想です。５００ｈPa（青線：高度　茶色ハッチ：正渦度域（数字は極値）　赤・ピンク線：気温）と９５０hPa（５００ｍぐらい）の相当温位、風の状況です。５００ｈPaのトラフ付近に正渦度域が南側にのびていて、前線に対応するものと思われます。下層で見ると、前線帯は日本海沿岸にのびてる形。その南側に相当温位３５０K以上の暖湿気が流入してくるという予想になっているということです。前線近傍を中心に広い範囲で不安定な状態になりそうで、これによって予想される降水（今夜２１時～明日朝９時までの１２時間降水量）はコチラ↓

前線帯を中心に暖色系の強い降水が予想されています。局地的に、例えば南風が吹きつける山地の南側斜面や、風が収束してしまう所では局地的に強い雨が降る可能性があるから要注意ですね。

そんな感じで、現在の状況に気を配りつつ…気象予報士試験、間もなくです(^_^)/

これまで勉強をすすめてきて、いよいよ試験にのぞむわけですが。みなさんそれぞれ目標があると思います。今回は、受けてみる！みたいな感じで、とか、今回は一般だけ、とか、今回は学科は全部合格するぞ！などなど…。どんな目標であっても、ここで勉強してきたことを整理するため「オリジナル模擬試験」に挑戦してみてはいかがでしょうか？

先週、土曜日に横浜にて模擬試験を行いましたが、「日にちが合わない」「遠くて行けない」「実技は受けたくないな」などの理由で、模擬試験を受けられなかった方がいらっしゃいました。そこで、このオリジナル模擬試験を販売しよう！ということになりました(・o・)

＜オリジナル模擬試験　価格＞

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それぞれ、バラで販売します。目標に応じて挑戦してみてはいかがでしょうか？

模擬試験では、これまで勉強してきて分かったつもりだった所でも、「ここが分かってなかったのか！」「ここが苦手だったのか！」なんていうことに気付いたりすることがあります。そんな気付きがあったら、本番までしつこくその分野を復習していけば、より一層かためられるワケです(^_^)/実際、私が模擬試験を受けた時は、ぼんやりとしていたところ（分かってるのか、分かってないのか…）があったのですが、毎日の勉強中はそれに気付かず、模擬試験を受けたことで分からないことがクッキリと浮かび上がりました！試験の直前だったので、そこから試験までは執拗にその部分を勉強しました。。。オリジナル模擬試験は、問題用紙も解答用紙も本番さながらの仕様になっています。しっかり時間をはかって、挑戦してみてください！きっと、ムダにはならないはずです。